病欠
僕は昨年5月以来糖尿病治療中ですが、薬をきちんと打って飲んでいれば日常生活には何の差し障りはなく、仕事も元気にこなしています。もうすぐ35年になる社会人生活で病欠したのは片手で余るほどです。
ですが、病気で仕事に行けない・仕事が手につかない、という人の気持ちはよくわかります。直近では9年前に前職で退職勧奨を受けた時、もはや去ることが決まった会社の業務などまったく手に着かなかったことがありました。
僕の仕事に指示や重要な情報をくれる本社のドイツ人達は、よく病欠します。風邪など感染する病気になると、出社せずに在宅勤務する事もよくあります。
聞けば、ドイツ人の病欠は有給休暇とは別枠にあるそうです。ここ日本だと「病気に備えて有給休暇を取得せず取っておく」という事がしばしばありますが、ドイツ人はそれをしません。調子が悪いと堂々と休み、周りもそれをとやかく言いません。いない人はいないなりに業務を淡々とこなします。
なので、「俺も仕事をしたくない日は仮病を使って病欠するかな」などという不埒な考えが頭をよぎる事があります。まだ一度もこれをした事はありませんが。

