二週間の休暇
二週間の休暇を終えて、昨日社会復帰しました。
僕の職業人生35年で、二週間の連続休暇を取ったのは初めてです。
一方、今僕が働く会社の本社で働くドイツ人をはじめとするヨーロッパ人は、夏のVacation seasonは三週間くらい平気で姿を消します。その間、必要最小限の業務は回りますが、大半の重要な案件は放置されます。
彼らと話すと、そしてヨーロッパの働き方を書いた多くの書籍から読み取ると、
「最初の一週間はまだ仕事を思い出す、二週間目から頭が空っぽになって本当の休暇だ」というような言説が多いです。
僕は二週目に遠出して非日常を過ごしたこともあり、この言説がようやく理解できました。
頻繁にコミュニケーションを取っていた利害関係者には事前に2週間の休暇予定を知らせていたため、彼らからの連絡はほぼありませんでした。でも、
僕の休暇を知って携帯電話にメッセージを送って来た顧客
日本のカレンダーを知らず”緊急だ”と言って急かすメールを初めて送って来たドイツ人
などはやはりコントロールできず、「アタマ空っぽ」にはなれませんでした。
振り返り
5日間の旅から昨晩帰りました。振り返りをします。
5/2の晩テント泊したのですが、寒くて風邪を引いてしまった。まだまだヤワだな、俺。
たくさんの人が集まっていましたが、何か一つ共通点があるように感じました。それが何であるか、を表現する術を僕は持ち合わせていませんが。
子供とその親もたくさんいましたが、どの親も子に対して無条件の愛情を注いでいることに改めて気づかされました。当たり前のことなのですが。
5日間テレビと新聞にまったく触れませんでした。その代わり、一緒にいた人と本音の会話を楽しみました。普段できない話もたくさんできて良かった。
思いがけない出会い、気づきも少なからずありました。とてもありがたいことです。
僕の強みと課題も再認識できました。
力み過ぎ
今日は、旅先で整体師の方に僕の身体を診ていただきました。一言で言うなら、「力み過ぎ」だそうです。「仮にこのままランニングを続けていたら、いつ壊れてもおかしくない」とも言われました。壊れる前に今日の診断を受けられて、ラッキーです。
思い当たる節はあります。
こうと決めたらトコトン突き進む
白黒はっきりつけたがる
ストイックに追い込む
という、不必要に力むのが僕の悪い癖。これが過ぎている、という訳です。
身体やランニングだけではない、かも知れません。仕事やプライベートの他のことに関してもそうかも。
教えていただいた”ゆるゆる体操”をこれから毎日、いや時々休んでも良いから気がついたら続けよう。
4時間の壁は感じない
電車を6時間乗り継いで遠方に来ました。
飛行機を使えば時間短縮...できたのかな、そうだとしてもせいぜい1時間でしょう。ならば僕は電車移動を選びます。
そもそも、飛行機はセキュリティチェックでカミソリを没収される。
電車の方が座席が広い。乗っていて快適。
などなど、いろいろありますが、大昔苦手だった飛行機に乗るよりは電車が好きです。
“4時間の壁”という言葉を聞きます。電車移動が4時間以上だと飛行機を選ぶ人が多くなる。東京からだと広島や函館がそれにあたるでしょう。
でも、僕の年数回の広島出張の手段はほぼ新幹線です。4時間は長いですが、仕事や読書をしていればすぐに過ぎる。
4時間の壁は感じない、です。
サブツー
先日のロンドンマラソンで、ケニアのセバスチャン・サウェ選手が、公式レースで人類初のサブツー、2時間切りを達成しました。1時間59分30秒、驚愕の記録です。
僕は5年前、一度だけサブスリー、3時間切りを達成しました。サウェ選手は、ざっくり僕の1.5倍の速さで42kmを駆け抜けた訳です。
僕が朝ランの最中に聞いているBBC Newsで、このドキュメンタリーポッドキャストが放送されていました。ケニアやエチオピアなど、アフリカにはなぜ優れたマラソンランナーを輩出する国が多いのか。
最たる理由は、ハングリー精神のようです。
サウェ選手にしても、幼少の頃は貧困で、「お金持ちになりたい」その一心で練習し世界記録を達成しました。
やれシューズのメーカーだのドーピング疑惑だのも話題になっていますが、僕は人類初サブツーの快挙に敬意を表し拍手を送ります。
絶対朝ラン
僕は日課のランニングを、真冬を除いて朝にします。絶対に朝がいい。朝ランが気持ちよい季節になりました。
涼しい
明るい
道が空いている
空気が澄んでいる
空きっ腹で走るのでやせる
朝ごはんをおいしく食べられる
起きぬけなのでどんどんいいアイデアが浮かぶ
などが理由です。
暗いうちから走り出してご来光を拝むのも好きです。
↑最後の”起きぬけなのでどんどんいいアイデアが浮かぶ”は、もはや僕のアイデンティティです。難しい仕事や悩んだことは、午後や夜決断するとロクなことがない。一晩以上必ず寝かせて朝ランでひらめいたことをICレコーダーに録音し、後で再生してその通りに仕事を進めます。
二週間くらい休暇を取って毎朝ランニングをして、頭を空っぽにしたいなぁ...
もう1年
僕が糖尿病になって、もう1年がたちます。
時々低血糖症状になり、ひどい人は失神するらしい(僕はない)
たまにインスリンを打ち忘れると、グルコース値が爆上がりする(たいした悪症状はない)
たぶん病気のせいで、体力が減衰した
視力の低下など、よくある合併症はまだ発出していない
総じて、自分が病人である自覚はあまりない(だから主治医の先生にたしなめられる)
...といったところです。
治したいと思っていますが、現況が続く(特段の不自由はない)のなら、それはそれでいいのかな、と思っています。
問題は僕と周りの意識の違いかも知れません。
主治医の先生はとても熱心な方で、先生の質問に僕が無機質に回答すると、「きちんと自覚を持って治そうとしなさい」というような事を仰います。
インスリンを家に忘れると、カミさんが慌てて僕を追いかけてくれたり、娘は「食事の糖質は控えろ」と指示してくれたりする。病状の自覚症状がほぼない(気分は健常者)僕は、あっけらかんとしています。
この日々のブログが、将来「糖尿病を克服して還暦サブスリーを達成した外資系ビジネスマン」なる書籍の原稿になる日が来るでしょうか?
...どこまでポジティブなんだ、俺。
急成長と急降下
今日は久しぶりに会う友人がいるのですが、彼と知り合った場所を思い出すと複雑な気分になります。
その場所は、とても活気があるところでした。魅力のあるメンバーがお互いに助け合い、「そこにいたい」と思わせる雰囲気を作る。なのでどんどん人を引き込み、最大30人を超えた時もありました。
しかし、急成長した組織は急降下もしやすいもの。ファウンダーと呼ばれる、その組織を立ち上げた4人が去るとどんどん人が離れる。僕はそこに残って、「離れたメンバーがいつでも帰って来られる場所」を目指して存続させたかったのですが、最後はメンバーが5人になり、その組織をResolutionさせる決断をしました。
このResolutionという単語、それまで意味を良く知りませんでしたが、この一件でおそらく一生忘れられない言葉になるでしょう。
この組織はNice to haveなものだったので、なくなったら淋しいだけで済みましたが、これが会社で従業員やその家族を預かるものだったら痛みはもっと大きなものになったでしょう。
今日会う友人とは、そんな話をします。
どれだけ仕事から離れられるか
もうすぐ大型連休ですね。
僕は1年前から会社の仕事は月10日、つまりは正社員時代の半分にしているので、適度に休みを取れているのですが、以前は休むのが下手な輩でした。
ここ10年ヨーロッパ人と仕事をして、彼ら彼女らの休み方には学ぶところが多いな、と感じています。ヨーロッパ人は、休暇中は見事に仕事から離れます。それはそれは気持ちが良いほど。よく休暇中の仕事はバックアップがある、と書いてあるビジネス書に出会いますが、僕の環境では決してそんなことはありません。
休暇中は仕事を忘れましょう。
字を丁寧に書く
先日、ある高価な買い物をしました。
店員さんの対応が良かったので気分の良い買い物体験になりましたが、そうでない時もあります。
僕も物を売るセールスエンジニアなので、その点は心得ていますが、他人から見るとどうなのでしょう。
実は最終的にある資質でこの店員さんを諮ったのですが、満足いくものでした。それは...
「契約書の字が丁寧に書かれていた」
ことです。
ポイントは”丁寧に”のところで、上手下手ではない、ということです。
まったく別の場面で、字を乱暴に書く人を見て、僕はこの人に失望しました。
こういう事を言うと、必ず「最近は字を書くことが少ない」ことを言い訳にする人がいます。そのような人も僕は心の中で軽蔑します。
僕は、字を丁寧に書く人に親しみを感じます。
友人をお招きできる家
結婚した事を知らせる手紙に、「お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい」と書かれていてその通りにしたら、迎えた新婚カップルは慌てふためいた...
建前の日本社会を象徴する笑い話ですが、僕は子供の頃から本音で生きる輩でした。
なのでこのような建前のメッセージは発出しません。
僕は、しばしば友人を家にお招きします。近々その予定もあります。
友人を家に招くメリットはいろいろありますが、そうすることで家の手入れをきちんとする、もその一つです。
友人をお招きできる、友人が来てくれる家に住んでいるのは、誇りであり喜びです。もちろん誰彼構わずお招きする訳ではありませんが、この先リタイアしてもそういう友人コミュニティを維持したいな、としみじみ思います。
展示会は同窓会
今日僕は業界の展示会に足を運びました。
もちろんビジネス目的なのですが、立ち話の3分の2くらいは久しぶりにお会いする業界ネットワークの友人知人との”同窓会”でした 笑
今日改めて思ったのは、そのような深い関係にある友人からの話が、通り一遍のビジネストークよりも有益だということです。建前でない本音の話が聞けたからです。知己の人がどの会社に転職したか、も業界での各社の力関係を把握するのに役立ちます。有能な人が移った会社は、やはり勢いがありそうです。
過去には、僕自身の転職のJob Interviewが進行中の会社ブースに足を運び、その会社にどんな人がいるのか、どんな雰囲気か、など探りを入れたこともあります。
おもしろかった。
近所のおいしいパン屋さん
近所のおいしいパン屋さん、いつ行ってもレジに列が出来ていて大盛況。先日、僕が大好きなお一人様3個まで限定のパンがちょうど焼けた時に行ったので、迷わず3個購入。ランチに2個、おやつに1個いただく。
夜財布に残っていたレシートをふと見ると、4個分支払っている。そういえば会計が少し高価だな~と思ったのだけどその場では確認しなかった。
3個しか買っていないのは間違いないので、今日図書館に行くついでに寄って「買ったのは3個なので返金して下さい」と穏やかに交渉。パンの代金170円を返して欲しかった訳ではなく、人気のパン屋さんのレジを預かる一店員さんがどんな対応をするのか、を通じてこの店を見極めたかった。慌てふためくか、マネージャーに相談するか、あるいは3個しか買っていない証拠を見せろと言われるか。
結果は...良い意味で裏切られました。僕のセリフの後一瞬の間を置いて、「申し訳ございませんでした」と言いその場で返金。
パンの味だけではなく、経営もしっかりしている事を確信した。これからも贔屓にしよう。

