為替を見るのが怖い

為替を見るのが怖いです。

僕の会社での仕事は、ドイツで製造する化学品の販売。ほとんどのお客様が€(ユーロ)建ての価格で購入します。本日の為替は1€あたり181円。僕がこの会社に入社した8年前はこれが120円だったので、日本円はユーロに対して50%も弱くなりました。先日史上初めて180円を突破したと思ったら、更に円安が進んでいます。

為替に対して僕は”祈る”事しかできません。僕は為替をコントロールできないので。

昨晩は、ちょっと軽い前菜と高級なハンバーガーを食べてケルシュビールを2杯飲んだら、約7,000円。この夕食に限って言えば、物価の肌感覚は日本の2.5倍くらいです。

僕はUSドル建て資産をある程度持っているので円安でそれが増えるのは喜ばしいのですが、仕事に限って言えばここまで円安が進むと頭が痛いです。

理哉 藤野

2浪1留の末慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業、一貫して外資系化学・医農動物薬受託企業日本法人でセールスエンジニアのキャリアを積む。

大学新卒で勤務した米系1社目、勤続18年余りで退職勧奨を受け、不本意ながら44歳で辞職。米系2社目に転職すると同時に「自身を磨き上げる」目的を行動に移す。ヘッドハントされて50歳から英系3社目に転職。販売困難な特殊技術を売る「最後の砦」のセールスエンジニアとして悪戦苦闘するも、2年後にポジションクローズを言い渡され(人生二度目の退職勧奨)、52歳の高齢で余儀なくされた転職活動を経て現在ドイツ系4社目に勤務。明確な目標を達成するため意欲的・刺激的な毎日を過ごす。

深く考える・読書・さまざまな自己啓発・趣味を通じて自身で構築したノウハウを礎に、3度の転職ですべて満足度と収入両方のアップを勝ち取る。1社目入社直後に受けたTOEICは430点。以後アウトプットを中心とした方法で「伝える英語」を習得、現在は業務英語を自在に操る。

宇都宮市の自宅から東京までの新幹線通勤歴27年、乗車総距離は地球40周に相当する。趣味は献血(339回)とランニング、フルマラソン完走31回(ベストタイム2時間58分31秒)。

千代田トーストマスターズ所属11年    

2022年ディストリクト76英語スピーチコンテストファイナリスト

国家資格キャリアコンサルタント

https://www.masafujino.com
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