代理店
今日は休日ですが、会社の仕事に関する事を書きます。
僕の35年にわたる職業人生は、ほぼすべてが欧米に本社がある外資系企業日本法人のセールスエンジニア。販売先は日本の企業です。
この日本という国には代理店が多い、と感じます。そして、メーカーが面倒な問い合わせを代理店に丸投げしているケースも多い、と思います。
問い合わせ案件を持ちかけて来た代理店に聞くと、二次代理店がいるケースも少なくない。以前あった繊維業界からの問い合わせで、四次代理店までいるケースがありました。開いた口がふさがらない。
こちらが「申し訳ありませんが代理店は挟まない方針なので、先のメーカー様に僕に直接連絡下さるようお伝えください」と言っても、ほとんど音沙汰なし。
そして、”代理店”という日本語の字面は、彼らの仕事ぶりを代弁していません。
我々サプライヤーの”代理”業務はあまりしてくれず、多くは対価を支払ってくれる先のメーカーの代弁者(悪く言うと”言いなり”)です。
“代理店”の英訳語は”agent”や”distributor”ですが、agentと呼べる仕事をしている代理店はごく少数です。
更に言うなら、欧米、特に欧州の人はこの”代理店”なる概念を理解してくれません。そもそも代理店がほとんど存在しないからです。

