1,500回のごちそうさま

残念なことがわかりました。

我々を推定1,500回にわたり幸せにしてくれたラーメン屋が閉店する。

 

実は今日も行ったのです。すると...

いつもは店の外に多くて10人くらい溢れている待ち人が、100人はいた。

何かあったな、とは感づきましたが、帰宅してググると多くの人がインスタグラムやブログに投稿していました。

我々が最後に行ったのは9/23(水・祝)、どうやら写真の閉店発表はその翌日だったようです。昨日「2時間並んで食べた」人もいたようです。

 

我々家族3人とも大好きでした。理紗が幼い頃、体調を崩して食欲がない時でもこの店のラーメンだけはよく食べました。

店が老朽化していて、僕が「建て替える時には100万円寄付しよう」なんて話をしたら妻娘から呆れられたこともありました。

 

大将(ご主人)、おばあちゃん、奥様、お兄さんの4人で目の回る忙しさ。

7年くらい前まではインド人女性のアルバイトもいて、彼女がいた時には今よりも客の回転が早かった。でも彼女が辞めた後任の人員補強はなかった。

 

我々がいつもいただいていたラーメンは、800円。たぶん採算ギリギリだったのでしょう。「1,200円くらいに値上げしてもきっと客は来るのにね」と話していました。でも、この店はそれをしなかった。

 

この店のカウンターに座って厨房を眺めるのが僕は好きでした。

鍋を設えて面を茹でる大将、チャーシューを切ったり薬味を盛り付けるおばあちゃん、そしてラーメンを出して片付けお金を受け取り、時には我々とのコミュニケーションを取る奥様とお兄さん。

 

我が家は約25年にわたり通いつめ、1,500回ラーメンをいただきました。

 

ごちそうさま。

理哉 藤野

2浪1留の末慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業、一貫して外資系化学・医農動物薬受託企業日本法人でセールスエンジニアのキャリアを積む。

大学新卒で勤務した米系1社目、勤続18年余りで退職勧奨を受け、不本意ながら44歳で辞職。米系2社目に転職すると同時に「自身を磨き上げる」目的を行動に移す。ヘッドハントされて50歳から英系3社目に転職。販売困難な特殊技術を売る「最後の砦」のセールスエンジニアとして悪戦苦闘するも、2年後にポジションクローズを言い渡され(人生二度目の退職勧奨)、52歳の高齢で余儀なくされた転職活動を経て現在ドイツ系4社目に勤務。明確な目標を達成するため意欲的・刺激的な毎日を過ごす。

深く考える・読書・さまざまな自己啓発・趣味を通じて自身で構築したノウハウを礎に、3度の転職ですべて満足度と収入両方のアップを勝ち取る。1社目入社直後に受けたTOEICは430点。以後アウトプットを中心とした方法で「伝える英語」を習得、現在は業務英語を自在に操る。

宇都宮市の自宅から東京までの新幹線通勤歴27年、乗車総距離は地球40周に相当する。趣味は献血(339回)とランニング、フルマラソン完走31回(ベストタイム2時間58分31秒)。

千代田トーストマスターズ所属11年    

2022年ディストリクト76英語スピーチコンテストファイナリスト

国家資格キャリアコンサルタント

https://www.masafujino.com
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