なれる・なれない
僕の隣の家には、小学校3年生のサッカー少年S君が住んでいます。
3日前、ワールドカップの話題になりました。
僕: 日本チーム、残念だったね。
S: そうですね。
僕: S君(彼の名前)は今何歳だっけ?
S: 今8歳。
僕: ということは、日本代表になれるのは早くて12年後か16年後のワールドカップだね。S君、日本代表になってブラジルを破ってよ。
S君は神妙な表情をしていました。
そして今日。僕が庭で読書をしていると、S君がお父さんの運転する車で帰宅しました。
僕: こんにちはー。
父&S: こんにちはー。
僕: サッカーの帰りですか?
S: そうです。
僕: お父さんも送迎大変ですねー。
父: (苦笑)
僕: この間、S君がサッカーの日本代表になって将来ブラジルを破ってよ、って話してたんですよ。
父: 無理無理。絶対なれませんよ。
僕: そんなことないでしょう、ねぇ、S君。そうなったら僕世界中のどこでも応援に行くから、頼むよ。
S君はまたしても神妙な表情でした。
20分後、シャワーを浴びて着替えたS君は一人で歩いてスポーツクラブに向かいました。水泳の練習だそうです。なんて忙しい。
僕は、S君がサッカーの日本代表になれると思います。
今の代表選手の父親は、その子が子供の頃は何と言っていたのでしょう。

