トーストマスターズ ③論評
トーストマスターズには”先生”がいません。では、どうやってメンバーはスピーチスキルを磨くのでしょうか?
「場数を踏めば」上手になる、というのもありますが、一番の理由はメンバーのスピーチに対してされる別のメンバーからの”論評(Evaluation)“です。フィードバックと言い換えても良いです。
“論評”のスタンダードは、こんなもの。
「○○さん、△△に関する楽しいスピーチ、素晴らしかったです。
今日の○○さんのスピーチに関し、僕が良かったと思う点を3つ、”こうしたらもっと良くなるな”と思った点を1つ話します。
良かった点の一つ目は、楽しいスピーチだった事。引き込まれました。二つ目は、デリバリーがいいなと思った事。我々とアイコンタクトがしっかり取れていましたし、話のスピードも適切で聞き取りやすい声でした。そして、インパクトのあるエンディング。あの問いかけは、我々の心に余韻を残しました。
そんな素晴らしかった○○さんのスピーチですが、僕が○○さんだったらオープニングで問いかけをします。”皆さん、◇◇を知っていますか?”と。エンディングとリンクしたオープニングのこの問いかけがあると、我々聴衆に対するインパクトが更に強まったのでは、
と思います。
とはいえ、○○さん、楽しくデリバリーに長けエンディングでインパクトを与えてくれた今日のスピーチで、僕はすごく考えさせられました。○○さんが次はどんなテーマでスピーチしてくれるのか、待ちきれません。」
僕がトーストマスターズを続けている理由の最たるものは、「英語で言いたい事を言う」です。日々の仕事で海外の上司同僚といかにスムーズにコミュニケ―トするか。その向上に、「話す・聞く」スキルを磨く事は永遠のテーマです。それにクラブのメンバーからの論評(Evaluation)は不可欠なものです。

