トーストマスターズ ③論評

トーストマスターズには”先生”がいません。では、どうやってメンバーはスピーチスキルを磨くのでしょうか?

「場数を踏めば」上手になる、というのもありますが、一番の理由はメンバーのスピーチに対してされる別のメンバーからの”論評(Evaluation)“です。フィードバックと言い換えても良いです。

“論評”のスタンダードは、こんなもの。

「○○さん、△△に関する楽しいスピーチ、素晴らしかったです。

今日の○○さんのスピーチに関し、僕が良かったと思う点を3つ、”こうしたらもっと良くなるな”と思った点を1つ話します。

良かった点の一つ目は、楽しいスピーチだった事。引き込まれました。二つ目は、デリバリーがいいなと思った事。我々とアイコンタクトがしっかり取れていましたし、話のスピードも適切で聞き取りやすい声でした。そして、インパクトのあるエンディング。あの問いかけは、我々の心に余韻を残しました。

そんな素晴らしかった○○さんのスピーチですが、僕が○○さんだったらオープニングで問いかけをします。”皆さん、◇◇を知っていますか?”と。エンディングとリンクしたオープニングのこの問いかけがあると、我々聴衆に対するインパクトが更に強まったのでは、

と思います。

とはいえ、○○さん、楽しくデリバリーに長けエンディングでインパクトを与えてくれた今日のスピーチで、僕はすごく考えさせられました。○○さんが次はどんなテーマでスピーチしてくれるのか、待ちきれません。」

僕がトーストマスターズを続けている理由の最たるものは、「英語で言いたい事を言う」です。日々の仕事で海外の上司同僚といかにスムーズにコミュニケ―トするか。その向上に、「話す・聞く」スキルを磨く事は永遠のテーマです。それにクラブのメンバーからの論評(Evaluation)は不可欠なものです。

理哉 藤野

2浪1留の末慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業、一貫して外資系化学・医農動物薬受託企業日本法人でセールスエンジニアのキャリアを積む。

大学新卒で勤務した米系1社目、勤続18年余りで退職勧奨を受け、不本意ながら44歳で辞職。米系2社目に転職すると同時に「自身を磨き上げる」目的を行動に移す。ヘッドハントされて50歳から英系3社目に転職。販売困難な特殊技術を売る「最後の砦」のセールスエンジニアとして悪戦苦闘するも、2年後にポジションクローズを言い渡され(人生二度目の退職勧奨)、52歳の高齢で余儀なくされた転職活動を経て現在ドイツ系4社目に勤務。明確な目標を達成するため意欲的・刺激的な毎日を過ごす。

深く考える・読書・さまざまな自己啓発・趣味を通じて自身で構築したノウハウを礎に、3度の転職ですべて満足度と収入両方のアップを勝ち取る。1社目入社直後に受けたTOEICは430点。以後アウトプットを中心とした方法で「伝える英語」を習得、現在は業務英語を自在に操る。

宇都宮市の自宅から東京までの新幹線通勤歴27年、乗車総距離は地球40周に相当する。趣味は献血(339回)とランニング、フルマラソン完走31回(ベストタイム2時間58分31秒)。

千代田トーストマスターズ所属11年    

2022年ディストリクト76英語スピーチコンテストファイナリスト

国家資格キャリアコンサルタント

https://www.masafujino.com
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