何かに勝った気がした能登の国ジャーニーラン147kmを完走

一昨年は道南ものがたりジャーニーラン210kmに挑むも162kmでリタイヤ。

昨年5月に糖尿病を発症…してからは100km超のランに出ていないことに年初に気づき、10月のこの大会を選択。理由は例によっていろいろあります。

- 震災のボランティアはこっ恥ずかしい、けれど能登半島はこの目で見たかった

- 主催者の開催目的「被害を受けた地域の現状を知ること、そして少しでも被災地の復興に貢献すること」に合意した

- 病人になったけど、決めた大会を完走する事で何かに勝って自信をつけたかった

10/3(土)13時スタート 気温21℃ ちょっと暑いがこれ以上は上がらない。2回出たふくしまのジャーニーランは暑いので、やはりこの大会を選んで正解。

30km地点能登金剛生神 大好きな映画のロケ地で景色が美しく気分が上がる。

35kmで日が暮れます。ここから約12時間のナイトランが勝負。

50kmで糖尿病で最もヤバい低血糖症状を発症。対症として処方されたブドウ糖を飲んでも改善せず意識が朦朧とする。が、ここで止めてしまったら今自分が望んでいるある事が達成できなくなる気がして、走り続ける。

55kmで我慢できず道端で30分居眠り。そしたら元気になった。ラッキー♡

ところが、意外に寒い。峠の温度計は10℃を示していた。どうりで。持っていたウインドブレーカーとタイツを着けて走り続けるも、いつもの痙攣が始まる。予想して30kmあたりからコムレケアを飲んでおいたんだけどなぁ。

70kmからの峠道、細かなアップダウンがしんどい。だいぶ疲れてきた。この辺りは道路の損傷もひどくまだ復旧してない。

97kmの私設エイドで居眠りしたら、夜が明けた。ここから橋を渡って能登島。いいコース。

ゴールまでの距離の3分の2を走った。経過時間は15時間40分。この後ペースが落ちるけど、何とか27時間の制限時間内にゴールできそうだ。

が、105kmを過ぎたあたりから、走るのと歩くのが半々くらいに。

128kmで前夜家に泊めていただいた友人のR気さんが応援に来てくださる。うわー、嬉しいなぁ。

もうあとは淡々と歩き、たまに走る(あれ、どっちがどっちだ?)だけ。

147kmのゴールにたどり着いたのは、スタート25時間38分58秒後。

うまく表現できないが、完走したらこの先の人生で何かがうまくいく気がしたのです。

うん。何かに勝った気がする。

理哉 藤野

2浪1留の末慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業、一貫して外資系化学・医農動物薬受託企業日本法人でセールスエンジニアのキャリアを積む。

大学新卒で勤務した米系1社目、勤続18年余りで退職勧奨を受け、不本意ながら44歳で辞職。米系2社目に転職すると同時に「自身を磨き上げる」目的を行動に移す。ヘッドハントされて50歳から英系3社目に転職。販売困難な特殊技術を売る「最後の砦」のセールスエンジニアとして悪戦苦闘するも、2年後にポジションクローズを言い渡され(人生二度目の退職勧奨)、52歳の高齢で余儀なくされた転職活動を経て現在ドイツ系4社目に勤務。明確な目標を達成するため意欲的・刺激的な毎日を過ごす。

深く考える・読書・さまざまな自己啓発・趣味を通じて自身で構築したノウハウを礎に、3度の転職ですべて満足度と収入両方のアップを勝ち取る。1社目入社直後に受けたTOEICは430点。以後アウトプットを中心とした方法で「伝える英語」を習得、現在は業務英語を自在に操る。

宇都宮市の自宅から東京までの新幹線通勤歴27年、乗車総距離は地球40周に相当する。趣味は献血(339回)とランニング、フルマラソン完走31回(ベストタイム2時間58分31秒)。

千代田トーストマスターズ所属11年    

2022年ディストリクト76英語スピーチコンテストファイナリスト

国家資格キャリアコンサルタント

https://www.masafujino.com
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