靴磨き
靴磨き
こだわりはそれほどある方ではない、と思いますが仕事の革靴はマメに自分で磨きます。
数年前まではローファーを好んで履いていたのですが、あるきっかけでこれをやめ今は脱ぎ履きが少々面倒な紐を結ぶ靴にしました。
靴を磨く時間は好きです。
思わぬところに出耒た傷や汚れを見て原因は何だろうと考えたり、天気予報やTPOを考えてどの靴を何曜日に履こうか、着るスーツと着けるネクタイはどれにしようかを同時に考えます。
どこかで「靴を大切にする人はパートナーを大切にする」法則?を読んだことがあります。僕はこれを肯定も否定もしませんが、靴磨きを丁寧にするからこそ、会う相手の靴は最初に見ます。汚れいていたりマメに磨いていない事がわかると、評価は下がります。
街で見かけるお金を払って”してもらう”靴磨き”が、僕は好きではありません。職人が客の靴を丁寧に磨くあの姿、対価を払っている仕事とはいえ僕には職人が”しもべ”に見えてしまいます。あのような事をするくらいなら、僕なら出かける前に時間を取って自分で靴を磨きます。
生産性を上げる
今日は三連休ど真ん中ですが、思いついたのでこのトピックを語ります。
日本企業の生産性は欧米と比較して低いそうですね。僕もそう思います。その最たる理由は「しなくても良い仕事をしている」からに他ならないからです。
僕がいろいろなステークホルダー(顧客・上司・同僚)から「この仕事をしてくれ」を頼まれると、まず考えるのは「どうやって断ろうか」です。つまりは、「しなくても済む」ように考えます、まずは。
そりゃそうです。しなくて済むのならそれに時間労力を使わない。
そんな訳で、僕は「この依頼は断ろう」と思ったEメールを無視します。何の返事もしない。
僕は生産性を上げたいので、そうだと思う業務に集中します。その判断基準はすべて自分の頭脳です。
“会って話す”に勝る平和的な解決方法はない
何だかギスギスした世の中ですね、と感じるのは僕だけでしょうか。
一昨日は娘が出演する演劇を鑑賞しました。心が洗われ、穏やかな気持ちになります。一緒に見ていた大勢の観客の方々も同じような気持ちになったのだろうと思うと、演じている我が娘が誇らしくなりました。ありがとう、理紗。
そして現実に戻ると、いろいろ問題は山積みです。今週は2年近く抱えていた問題を解決しほっとしたのですが、この案件に僕は何時間を費やしどれかけの心労を抱えたのだろう。
最終的にはお客様を訪問し打ち合わせの後には飲みに誘っていただけました。
やはり、“会って話す”に勝る平和的な解決方法はない、としみじみ思います。
もうすぐ半年
起業して11月末で半年を迎えます。
始めてみてわかった、経験してわかった事を備忘録としてまとめます。
これまでの売上は2025年目標(7か月)の7%、営業マンなら即刻解雇レベルです
売上達成未達の理由は僕の行動不足
その行動不足の最大の要因は、50%でこなすべき会社業務に75%程度費やしている(25%はサービス残業)
会社業務は上司顧客など利害関係者から”振られて”嫌でも業務が発生するので慣れていてしかも楽
起業業務は自分から”取りに行く”行動が必要で僕はこの経験値が少なく、しんどい
会社業務を50%に減らし起業業務により時間労力を投下するために今年残り1か月強で目標を明確化しよう
日本の行く先
関西出張に来ています。前夜ホテルのエレベーターに乗ると「明日の朝食レストランは混雑が予想されます」の張り紙が。実際、今朝の朝食レストランはインド系外国人が大勢いました。
このインド系外国人、何人かは服の左胸に団体旅行者である事を示すステッカーを貼っている。観光旅行とおぼしき人達でビジネス目的ではなさそうです。きっと裕福な人たちなのでしょう。
10年前には考えられなかった事です。円が安いので、日本の物価が低く感じられる。これに加えて清潔で治安が良く、しかも人は親切で物事の秩序が整っている我が国は、旅行先として人気になるのもわかります。
僕が関わる仕事でも、インドの事を耳にする日が増えました。関わる人も増えていますし、どんどん台頭しやがて追い越されるでしょう。
このような状況は加速するでしょう、これから日本の行く先をどう導くか。自身に何ができるのか考えさせられます。
トーストマスターズ ⑲マネジメント
トーストマスターズで学べる事の一つに、人様のマネジメントがあります。
例えば僕が今期所属クラブで務めている教育担当副会長(Vice President Education)。
わがクラブのメンバーは僕を入れて21人。
- 毎回出席する人、1年以上現れていない人
- スピーチの練習が主目的の人、コミュニティを求める人
- 「やります」といつも手を挙げる人、僕から声をかける人
など、さまざまです。
この21人の満足度を最大公約数的に大きくするのが僕のタスクです。
会社組織で人様をマネジメントをしたのは5人が最大なので、このトーストマスターズでのマネジメントの方が「広く目を配る」事が求められます。結構考える時間は多いです 笑
走力は戻ったが...
今日は地元宇都宮でハーフマラソンを走りました。結果は1時間33分41秒。
この走力があれば、フルマラソンは3時間20分台で走れる...
筈なのですが、どうもそうは問屋が卸してくれそうにありません、僕の場合。
「脚の痙攣」が以前にも増してひどいのです。
これまでハーフマラソンで脚がつった経験はありませんでした。が、今日は16kmあたりから。ゴール後はこの痙攣が全身に伝播し、帰路のロードバイク10kmがしんどかった。このブログを書いているゴール後5時間経ってようやく落ち着いた感覚です。
5月の糖尿病発症時にいったんほぼゼロになった僕の走力は、かなり戻った感覚があります。
これから秋冬のマラソンシーズンを迎えますが、今シーズン僕はレースエントリーを絞り一つだけにしました。しかも初めて走るコース。
レースを模擬体験できる練習をして、痙攣対策を積もう。
トーストマスターズ ⑱パスウェイズ
トーストマスターズというところは、ただやみくもにスピーチするところではありません。
パスウェイズなる教育プログラムに則って、自身の弱みや伸ばしたいところを戦略的に強化できます。とてもよく練られたものです。
https://district76.org/ja/pathways/
パスウェイズには9つの異なる”パス”があり、どれかを選んで決められたテーマ課題に沿ってスピーチを準備し披露します。
僕が今取り組んでいる”パス”はStrategic Leadership(戦略的なリーダーシップ)で、たぶん他のパスと異なるのはユニークな題材考え方でスピーチコミュニケーションをする事です。
僕が重視しているアイデンティティの一つは「他人と違う事をする」です。長い物には巻かれません、相手がどのような立場の人であっても僕は自分で考えた意見を言います。
このアイデンティティを磨くのに良い練習、だと感じます。
試み
今日のブログは、お友達の幸子さんが僕にインタビューして下さった記事の事を書きます。
https://note.com/satisaci/n/n3191ea502dfe
二週間前、幸子さんからメッセージを受け取りました。
彼女が立ち上げた『100人リーダーインタビュー』プロジェクトで、僕にインタビューしたい旨を依頼されました。
そこで僕はある”試み”を仕掛けました。大変失礼ながら、幸子さんを”試し”ました。
結果、彼女は”本物”だとわかりました。そして対面でインタビューを受け、上記のカッコいい記事にまとめてくれました。
この”試み”で、僕が”本物”だと思うの人は2割です。残り8割の人は…コメントは差し控えます。
この”試み”はどのようなものか、幸子さんには話しました。
最後に幸子さん、カッコいい僕のインタビュー記事をNoteに掲載下さり、ありがとうございました。
トーストマスターズ ⑰フィラー
あなたの周りにもいませんか?
どういう訳か話に説得力がなく、話が聞き取りづらい人。
たぶんその人は”フィラー”が多いでしょう。
“フィラー”とは、余計な言葉。ない方があるより良い言葉です。
えーと あの You know
トーストマスターズでは、「えーとカウンター」なる役割の人がいて、すべてのスピーカーのフィラーを数えます。7分のスピーチで100を超えるフィラーを話してしまう人もたまにいます。
人はなぜフィラーを口にしてしまうのでしょうか。多くは「間が怖い」からです。
しかしトーストマスターズを長く続けている僕の経験から、「間はあってもOK」これは確信を持って断言します。
トーストマスターズ ⑯世界中のネットワーク
トーストマスターズは米国カリフォルニア発祥のNPOです。クラブは世界中にあります。
という事は、旅先出張先にもある訳で、僕は海外のクラブにゲスト参加した事が何度かあります。
- 米国カリフォルニア州に赴任した友人が現地で入ったクラブ
- 自分で探したミズーリ州の土曜日開催のカジュアルなクラブ
- タイバンコクで探したブルジョアなクラブ
などなどです。
このようなコミュニティに参加できるのは、間違いなくトーストマスターズクラブメンバーのメリットです。でなければ、旅先で誰とも話さない・話せないというシチュエーションも余儀なくされるからです。
先日行ったポーランドには英語クラブがなく残念でしたが...
トーストマスターズ ⑮アルムナイ
アルムナイ、という言葉がありますね。11年もトーストマスターズクラブを続けていると、その性格もあるなぁ、としみじみ思います。
そもそもトーストマスターズクラブはNPO団体、会員はいつ始めてもいいしいつでもやめられます。
退会した人に連絡する事が多々あります。クリスマスなどイベント例会の時、区切りの良い第〇回例会の時、メンバーに大きな変化がありそれを知らせる時、などです。
わざわざそんな事をしなくても自分からたまに遊びに来てくれる人もいます。どれも、我々会員にとってはとても嬉しいものです。
トーストマスターズ ⑭インタビュースキルの向上
転職などの面接を英語で「インタビュー」と言いますが、トーストマスターズクラブでの経験はこのインタビュースキルの向上にも役立ちます。
そもそも人からインタビューを受ける機会はない、世の中にはそんな人もいるかも知れませんが、人との会話は皆インタビューと捉える事もできます。
スピーチをする。これは聞く人(聴衆)が多くいるシチュエーションなので、慣れない人は緊張します。
インタビューも緊張を強いられる場面です。普段の生活で”緊張”を経験することがない・少ない人は多いでしょう、トーストマスターズクラブでのスピーチを経ると、緊張に慣れてインタビューもリラックスして臨める、という訳です。

