職務経歴書は自己紹介
今週ドイツ人ボスとの定例電話会議に、新しくボスの部下になった女性が参加しました。
初対面なのでお互いに自己紹介。
彼女はこれまで別事業部でプロジェクトマネジメントを担当し、大学ではマーケティングを学んでいた、趣味はスキューバダイビング云々... 笑顔が素敵な人です。
僕もプロフィールを話したのですが、思い出すのは20年前、社会人になって15年目くらいでの同様の場面です。僕はこんな自己紹介をしました。
「〇〇大学を出て、△△の仕事をしています。趣味は××です。」
すると相手からこんな質問が。
「あなたは具体的にどんな仕事をしたのですか、何が得意ですか。」
...
答えに窮しました。
思い出せば、その質問を僕にした人の自己紹介はこんな感じ。
「20xx~20xxは〇〇の仕事。ハイライトの仕事は△△、自分のプロジェクトマネジメントスキルを生かし、会社に◇ドルの新規売上創出で貢献した。」
数値化されています。そして、得意な仕事が何なのかすぐにわかります。
この後すぐ、僕は自分の職務経歴書を書き直しました。モデルはこの人の自己紹介です。具体的に数値化して、自分のハイライト業績を強調して。
職務経歴書は精一杯自己紹介しましょう。