心構え - CEOに対するプレゼン
来月8月、初めてCEOに対するプレゼンの機会がありそうです。
こんな時は、以前同様の機会で培った経験が生きる。
僕が悩んで考えて行き着いた結論と感想です。
- プレゼン・スピーチはやっぱり場数を踏んでナンボ。間もなく3年になるトーストマスターズで積んだ経験は、昨日のために続けていたようなもの。一目見てわかるビジュアルエイドの作り方、声の出し方、ボディランゲージ、アイコンタクト、相槌の打ち方、など学びの集大成。おかげで自信を持ってこなせた、まったく緊張せずに。
- CEOともなれば、ググるとスピーチの動画を見られる。繰り返し使っている言葉、着用しているスーツやネクタイから推察される好みなどを事前に研究。これはどこかで教わったノウハウ。
- シンプルな事前の心構えが大切。Smile, Positive and Confidence. 昨日はこれで行こうと一週前に決め、寝言で言いそうなほど何度も復唱。
- 想定質問を含め「これだけ準備した」自信が鎧になる。想定した質問は受けなかったが、余裕の源泉にはなった。
- いかなるプレゼン・スピーチも、結局対話。"You are absolutely right"と言われ、望外の良い気分に。CEOたる人は相槌の打ち方、プレゼンターの乗せ方も一流。
- マトリックス組織にありがちな複数のボスからの異なる指示は、目的を見極め熟慮して冷静に対処。判断に困ったら、階級上位者の指令を聞く。
- CEOとはいえ、相手も人間。決めていたのは、アイコンタクトを絶対にこちらから外さない事。
- 今の組織に入った最大の理由「皆プロフェッショナルである」を強く再認識できた。これが最大の収穫。
- 「すべてのプレゼン・スピーチの目的は相手を動かす事」僕の信念は履行されただろうか。これからも常に問い続けたい。