会話をほとんどしなかった
昨日は移動の日。飛行機2本を乗り継いで、初めて訪れる国に来ました。
フライトは2本とも昨日オンラインチェックインを済ませて
ホテルから空港までの切符はアプリオンラインで買って
予定通り電車が動いていなかったけど調べてリカバリーして
空港で朝食を取ったカフェで注文するのに初めて会話した
トランジットして
目的地に着いてからのホテルチェックインは受け取ったメールの指示に従い無人で
小腹がすいたのでカフェで遅い昼食、ここで店員と二度目の会話
午後散歩がてら観光
夕食はホテルのそばのベトナム料理、注文するとき三度目の会話
という訳で人と会話をほとんどしなかった一日でした。少し寂しい 笑
今日はこれから楽しみにしていた場所に行きます。
昔の上司と夕食
昨晩は昔の上司と夕食をご一緒しました。
その上司はドイツ人の女性で、彼女のパートナー(男性)と彼女の友人(女性)の4人で楽しい時間を過ごしました。彼女の友人は今年5月未婚のパートナー(男性)と休暇で日本に来て、初対面の僕が1日浅草を案内した、そんな関係です。
僕の周りを囲んでくれた3人が、僕のベルリンマラソン完走をお祝いして夕食をごちそうしてくれました。
「友達」と呼ぶには少し憚られる、でも一言で表わす関係が他には見当たらない人たちです。「昔の上司」と聞くと、「そんな人とは一緒に食事はしたくない」という人もいるでしょう、でも僕は今回のドイツ行きが決まった直後に彼女に連絡を取りました。何というか、話の波長が合うのです。
次に来るときは家に遊びに来て、とも言ってくれました。嬉しい限りです。
慎重な行動は成果につながる
僕の周りを見渡すと、皆忙しそうにしています。
「忙しい」事がステイタスであるかのような論調も世間にあるように思います。
僕が朝ランニングをするコースに神社や寺があり、意義深い言葉が貼りだされています。先日こんなのがありました。
慎重な行動は成果につながる
忙しくて考える事が疎かになると、僕もよく失敗しました。最近では、自分の失敗するパターンが理解できるようになりました。そうなると、それを避けるようになるので自身の行動思考管理が楽になります。
性善説・性悪説
アマゾンが従業員に週5日(毎日)の出社を求めている。影響力の大きな企業なので、多くの会社に”右に倣え”の動きがあるようだ。
わが社は、最大週2日の在宅勤務が認められている。
社員がPCモニターを動かしているかどうか、をモニターする機能があるようだ。わが社でも「その気になればこれができる」とあるリーダーが話していた。
そもそも、PCに向かってキーボードに何か打ち込んでいれば「仕事をしている」となるのだろうか。
伊賀泰代さん著「採用基準」によれば、リーダーの仕事は4つに収束するそう。同感です。
1. 目標を掲げる
2. 先頭を走る
3. 決める
4. 伝える
自分の組織環境に置き換えて考えてみて、我がリーダー(自分も含めて)が最もできていない困難な仕事が、1.目標を掲げる ではないか、と思う
リーダーシップの取り方にも性善説・性悪説があるが、どちらが起源になっているか、で方策が決まり3.決める 4.伝える に落とし込まれる。
考えさせられます。
印刷して初めて気づく
以前本を書いたとき
スピーチの原稿を考えているとき
今履歴書の添削をしているとき
ワープロで打ったものを画面で見た後、印刷すると…
なぜかタイポやスペルミス・誤植にたくさん気づきます。
世の中不思議な事はたくさんありますが、これは
「どうしてワープロのPC画面では気づかなかったんだろう?」と、しばしば忸怩たる思いに駆られます。でも、何度やっても同じです。
これと似た事が、世の中には他にもあるように思います。
理由は説明できません。「そういうもの」と認識して(“諦める”という言葉は使いたくない 笑)対処しています。
物価安
巷では、日本の物価は高いので政府に対策を要求する世論が見て取れます。
僕はこの意見に賛成しません。なぜなら、「日本の物価は安い」からです。
諸外国との比較です。直近で1月に行ったドイツの物価は、肌感覚で日本の2~3倍でした。わかりやすい例では、こんなところ。
- 人気店のラーメン一杯 14€(2,400円)
- スターバックスのカフェラテ 8.5€(1,450円)
- レギュラーガソリン1リットル 1.8€(310円)
12月にドイツ出張の予定があるので航空券やホテルの価格を丹念に調べました。
帰国便は現地日曜発にしました。土曜発よりも10万円以上安いからです。
宿泊するホテルも、価格が高くなる金曜土曜泊はリーズナブルな場所にします。
え?欧州では賃金給料も高いのではって? その通りです。日本人の給料所得は諸外国より安いです。これも政府に「上げてくれ」的な世論がありますが、僕はこれにも賛成しません。政府がどうして我々の給料を上げられるのでしょうか。
来週からの欧州旅行に備えて、僕は物価の安いここ日本で保存食を買い込みました。
ホテルの電子レンジでチンしていただきます 笑
事実と感情
今、起業して初めての本格的な仕事に取り組んでいます。
僕の起業した仕事はキャリアコンサルティング。クライアントの臨む未来を叶えるお手伝いです。
その「叶える」ために必要だな、と痛感するのが交渉力です。
僕はこれまでいろいろな人といろいろな場面で交渉を経験しました。自分の交渉力には自信があります。肝要だな、と思っているのが「事実と感情」をどう切り分けるか、です。
事実は冷静沈着に語り、感情は”ここぞ”というところで発揮する。このメリハリが重要だと思っています。
「コイツは交渉相手としては楽勝だな」と感じる相手は、感情の起伏が見える人です。わかりやすく言うと、怒っている人。
冒頭の話題に戻ると、クライアントの実績(事実)をどう効果的に正確に交渉に使うか、が鍵かな、と思っています。
ダイバーシティ
ダイバーシティという言葉、最近よく耳にします。
セットで語られる事が多いのは、女性活躍、ワークライフバランス・働き方改革、などでしょうか。
僕は大学新卒時から外資系企業で働いたので、周りには性別(性的志向)・国籍どれをとってもいろいろな人がいて一緒に仕事をしました。なのでダイバーシティ(多様性)は「当たり前」「当然」というスタンスです。
昨日は東京である勉強会に出席しました。講師はお二人とも女性、参加者12人のうち過半数の7人が女性でした。今僕は「男性中心企業の終焉」なるタイトルの本を読んでいる事もあり、ダイバーシティについて考えるのに絶好の機会でした。
ただ、勉強会の言語は日本語・講師参加者は全員生粋の日本人でした。外国人が一人でも参加したらどうなっていたんだろう、と想像しました。
一方、業界業務経験は多様でいろいろな人が集まっていたので、勉強会とその後の宴会はこのうえなく楽しく刺激的なものでした。ここに利害関係が発生すると少々厄介なのですが、なるべくそうならないようにこのネットワークを生かそう、と思えた良き日でした。