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せっかちな日本人 のんびりした欧州人

どちらが良い悪い、ではありません。たくさんの人と接し、話し、更に最近欧州を旅して感じた事です。

例えば、現代のビジネスでは不可欠なツールとなったEメール。最近日本のあるお客様からこんなメールを受け取りました。

「添付ファイルに捺印してPDFを明日の午前中までにメール返信下さい」

このメールを受け取ったのは僕の非稼働日。翌日は”たまたま”稼働日で、且つ”たまたま”出社日で朝このメールに気が付き、会社のプリンタで文書を印刷・捺印・スキャンし、事なきを得ました。はうえばぁ…

仮にお客様指定の期限を数日過ぎても問題にはならなそうで、しかも金額的にインパクトの少ない案件。「せっかちなお客様だな」と思いました。

欧州では、休暇で数週間担当者が不在になるのはあたり前。上述のようなリクエストがあっても、気が付いて対応したのは1か月後、なんてのもザラです。

僕を8年前に採用してくれたドイツ人上司の口癖は「Let’s wait and see」です。のんびりしている、とも言えますし、肝が据わっている、との見方もできます。

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読書

僕は、読んだ本を中心にAmazon Reviewを書いています↓

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反響が大きいもの、小さいものに分かれ、結果はとても興味深いです。

 

自分の本も評価されます。↓

https://amzn.to/2GpKdX0

読む本は、自分のアンテナや新聞広告や知り「読みたいな」と思ったものが中心です。

僕は割と本を読む類の人だと思いますが、今後「もっとこうしたい」と思っている事が2つあります。

- 同じ本を複数回読む  時々「何年かしたら読み直したいな」と思う本に出会います。

- 洋書を読む  英語力の維持には多読・英語に慣れる事が必須です。

皆さんはいかがですか?

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一人で走る

僕にとってランニングは人生の一部ですが、たいてい一人で走ります。

一人で走る事に限界を感じてランニングクラブにも入りましたが、やっぱり一人で走るのが好きなようです。

一人で走るのに飽きたら… 方策はいろいろあります。

-    ランニングクラブの練習やイベントに行く →8月に夏合宿に参加したのがまさにこれ

-    イベントを企画してラン友を誘う →栃木の峠を走って温泉に入って我が家で宇都宮餃子&ビール、完璧でしょ?

先週久しぶりのマラソンを走りひどいパフォーマンスでしたが、何とかモチベーションを上げて走りたい、そう思っています。

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物を長く大切に使う

欧州を旅行していつも思うのは、現地の人たちは「物を長く大切に使う」意識が高いなぁ、と感じることです。その最たるものが衣食住の”住”です。

どこに宿泊しても建物はとても古く、内装を何度もリフォームして使っているのだろうなぁ、と思う事がしばしばです。訪れる博物館やレストランも築4~500年なんてのはザラで、個人の建築で古いものが少ない日本との違いを強く感じました。石畳の路面も相当古いのでしょう、特にキャリーケースを転がしながら歩くのがとても難儀なのですが。

特に「大切に」はどこにでも当てめられる意識です。

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友達

今日は中禅寺湖へ行きました。SUP(Stand Up Paddling)を楽しんで山を走る、楽しいイベントです。

この種のイベントでの楽しみは、新しい友達が増えることです。今日もそんな事がありました。昨年久しぶりこのイベントに来てくれた友達が、「楽しい」からと言って友人を誘ってきてくださる。僕にとっては新しい友達です。

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言葉が通じない国

ポーランドでは英語が通じない場面や、英語の案内がない場面が多々ありました。

今日でくわした二つの場面を振り返ります。

フライトが18時過ぎだったので、10時にチェックアウトした後駅のコインロッカーにキャリーケースを預けました。ポーランド語の表記のみで、英語やドイツ語はありませんでした。こちらは事なきを得ました。

街の中央駅から空港までの電車は、切符を買って乗り込みました...と思っていたのは勘違いで、社内検札の車掌に切符を見せたら、どうやらきちんと買えていなかったよう。これもポーランド語の表記のみでした。社内で買い直した切符の価格は25ズローチで、駅での価格より5ズローチ高い。無賃乗車で罰金を取られなかっただけよしとしよう。

どちらもロッカーや券売機にiPhoneをかざして翻訳ソフトを働かせれば、たぶん切り抜けられたのでしょう。でも、どうしてかそうはしたくなかったです。

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素敵な街

ポーランド・クラクフにいます。11世紀中頃から1596年までポーランド王国の首都として栄えた、大聖堂や市街の広場などがとても素敵な街です。

昨日は体感気温4℃の”極寒”のなか7kmあまりをランニング。

ヨーロッパっぽい”自転車通勤者”に多く出会います。早朝から働き始める人がたくさんいらっしゃるのですね。僕と同じようにランニングしている人もチラホラ。やはりベルリンマラソンを走った日本人にもお会いしました。

今朝もこれからランニングに出ます。

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絶滅収容所

なんという嫌なインパクトのある言葉でしょう。

昨日は、念願だったAuschwitz-Birkenau Guided Tour に行きました。

人生観が変わる、と言っても大げさでない体験でした。

個人で英語ツアーに申し込んだのですが、博物館で日本人には会うことはありませんでした。

たくさんの人によってこのような施設が博物館として保存されている事に感謝します。

今日からも丁寧に生きよう。

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会話をほとんどしなかった

昨日は移動の日。飛行機2本を乗り継いで、初めて訪れる国に来ました。

フライトは2本とも昨日オンラインチェックインを済ませて

ホテルから空港までの切符はアプリオンラインで買って

予定通り電車が動いていなかったけど調べてリカバリーして

空港で朝食を取ったカフェで注文するのに初めて会話した

トランジットして

目的地に着いてからのホテルチェックインは受け取ったメールの指示に従い無人で

小腹がすいたのでカフェで遅い昼食、ここで店員と二度目の会話

午後散歩がてら観光

夕食はホテルのそばのベトナム料理、注文するとき三度目の会話

 

という訳で人と会話をほとんどしなかった一日でした。少し寂しい 笑

今日はこれから楽しみにしていた場所に行きます。

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昔の上司と夕食

昨晩は昔の上司と夕食をご一緒しました。

その上司はドイツ人の女性で、彼女のパートナー(男性)と彼女の友人(女性)の4人で楽しい時間を過ごしました。彼女の友人は今年5月未婚のパートナー(男性)と休暇で日本に来て、初対面の僕が1日浅草を案内した、そんな関係です。

僕の周りを囲んでくれた3人が、僕のベルリンマラソン完走をお祝いして夕食をごちそうしてくれました。

「友達」と呼ぶには少し憚られる、でも一言で表わす関係が他には見当たらない人たちです。「昔の上司」と聞くと、「そんな人とは一緒に食事はしたくない」という人もいるでしょう、でも僕は今回のドイツ行きが決まった直後に彼女に連絡を取りました。何というか、話の波長が合うのです。

次に来るときは家に遊びに来て、とも言ってくれました。嬉しい限りです。

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考えさせられた

昨日は1日街歩き。いろいろと考えさせられました。

午前中訪れたのは、持参したガイドブック「地球の歩き方」には書かれていない博物館。マイナーなのでしょう、見学者は僕の他には数えるほど。東洋人には会いませんでした。しかし静かな場所が好きな僕には好都合でした。

30分歩いて午後訪れたのは、見学者があふれる別の博物館。展示のテーマは午前中のそれと類似ですが、人口密度は100倍くらい。

どんな情報を得て、何に興味を持って、どう行動するか。昨日の僕の行動は自身の興味に基づいたものだったのですが、午前中の興味の対象は大勢の他の人のそれとはかなり異なったようです。

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ITリテラシー

外国に来て、ホテルまでの行き方をスマホで調べて、Google Mapを使って目的地に迷わず無事たどり着きました。不安に思いながらこれをしましたが、何とまぁ便利な時代になったものです。

その後出かけたあるイベントの登録、僕はQRコードを印刷して持参しましたがそんな昭和な事をしていたのは見渡す限り僕だけ。周りの人は皆スマホの画面を係員に提示していました。

どうやらあちきのITリテラシーは、世の中の底辺を這うように低いようです 笑

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大人の遠足

今日から大人の遠足に出ました。一人旅です。

旅は、本・友人・家族と並んで、僕をインスパイアしてくれる最たるものです。

今回は初めて訪れる国・街があります。体験をここに書き込む予定です、楽しみです。

一方、「出かけてみてはじめてわかる事」もたくさんあります。昨晩の成田空港で早速そんな事がありました 笑 困るようなものではない些末な事で良かった。

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慎重な行動は成果につながる

僕の周りを見渡すと、皆忙しそうにしています。

「忙しい」事がステイタスであるかのような論調も世間にあるように思います。

僕が朝ランニングをするコースに神社や寺があり、意義深い言葉が貼りだされています。先日こんなのがありました。

慎重な行動は成果につながる

忙しくて考える事が疎かになると、僕もよく失敗しました。最近では、自分の失敗するパターンが理解できるようになりました。そうなると、それを避けるようになるので自身の行動思考管理が楽になります。

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性善説・性悪説

アマゾンが従業員に週5日(毎日)の出社を求めている。影響力の大きな企業なので、多くの会社に”右に倣え”の動きがあるようだ。

わが社は、最大週2日の在宅勤務が認められている。

社員がPCモニターを動かしているかどうか、をモニターする機能があるようだ。わが社でも「その気になればこれができる」とあるリーダーが話していた。

そもそも、PCに向かってキーボードに何か打ち込んでいれば「仕事をしている」となるのだろうか。

伊賀泰代さん著「採用基準」によれば、リーダーの仕事は4つに収束するそう。同感です。

1. 目標を掲げる

2. 先頭を走る

3. 決める

4. 伝える

自分の組織環境に置き換えて考えてみて、我がリーダー(自分も含めて)が最もできていない困難な仕事が、1.目標を掲げる ではないか、と思う

リーダーシップの取り方にも性善説・性悪説があるが、どちらが起源になっているか、で方策が決まり3.決める 4.伝える に落とし込まれる。

考えさせられます。

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現地

僕は割といろいろな国に行った経験がありますが、例えばアジアでも未踏の地がたくさんあります。

インド・パキスタン・ミャンマー・インドネシア・ブルネイ

仕事でこれらの国と関わるチャンスが増えてきました。いずれどこかに行く事になるでしょう。

「現地」を見る・知る事はとても大切です。

そこに行って、空気を吸って、匂いをかいで、できれば人と話して、食事をして。

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モノよりコト

最近僕には物欲がありません。年齢を重ねれば当然なのでしょうか、「あれが欲しいな~」というものがないのです。

では何にお金や時間を使おうか。まず頭に浮かぶのは「モノよりコト」です。形に残るもので欲しいものはない。思い出を作りたい、行きたいところに行きたい、です。

これまであまり観なかった演劇や映画・音楽などの芸術をもっと浴びたいなぁ。

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ルッキズム

自民党総裁、そしてたぶんその人がなるであろう総理大臣のレースが始まりました。

 

「選ばれる」プロセスは、地球上のどこにでも転がっています。人間である以上「選ぶ」「選ばれる」のは避けようがなく、何かに「選ばれたくない」と考える人は少数でしょう。

では、「選ばれる」ためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

いかなる選考プロセスでも「ルッキズム」は大切です。

履歴書職務経歴書に写真は貼らないのが標準になったようではありますが、採用段階で面接は必ずあります。「見てくれ」は大切なのです。

 

少なくとも僕は、ルッキズムで損をしない、誤解を招かないようには気をつけています。

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こんな日もある

今日は目覚めが悪かったです。だるさを感じ、走りに行く元気がわかない。雨も降っていた。たぶん気圧が低いせいでしょう。

こんな日は「自分の感覚を信じる」ことにしています。

エネルギーモチベーションが必要なタスクプロジェクトを抱えてる時は、上がるまで待つ。下がっている時はむやみに取り掛からない。

人とのコミュニケーションにおいても、「ん?何か違うな」と違和感を感じたら、何もせず考えるようにしています。時間がたってから結論を思いつく事もままあります。

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印刷して初めて気づく

以前本を書いたとき

スピーチの原稿を考えているとき

今履歴書の添削をしているとき

ワープロで打ったものを画面で見た後、印刷すると…

なぜかタイポやスペルミス・誤植にたくさん気づきます。

世の中不思議な事はたくさんありますが、これは

「どうしてワープロのPC画面では気づかなかったんだろう?」と、しばしば忸怩たる思いに駆られます。でも、何度やっても同じです。

これと似た事が、世の中には他にもあるように思います。

理由は説明できません。「そういうもの」と認識して(“諦める”という言葉は使いたくない 笑)対処しています。

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