元気になって来ました
糖尿病と診断されてひと月、だいぶ元気になって来ました。
走らないのに4月5月の2か月で体重が10kgも落ちましたが、今日現在7kg戻しました。10回できた懸垂もどん底時は2回しかできずイソップ並でしたが、何とか5回くらいできるほどに戻りました。
シリアスに走る事が条件反射・生活の一部になっていたので、そのルーティンがなくなると身体的精神的にバランスが悪くなりました。でも僕は走り続けます。
当面の目標は9/21のベルリンマラソンです、4時間を切って完走したい。
そのためにこれから鍛えます、所属しているランニングクラブ、ポポロACの夏合宿にも参加します。
Chemistry
60年も人生やっていると、昔の友人知人にいろいろなところで再会します。
会いたかった人
会いたくなかった人
いろいろです。場所は、駅や空港など交通の要所が多いでしょうか。
僕のリアクションはシンプルです。
「会いたかった人」に会ったら、話し込み次の約束を取り付ける。日時も決めます。
「会いたくなかった人」に会ったら、会話は必要最小限。笑顔で接しますが、その場限りにします。
11年続けているトーストマスターズで、「Chemistry」というタイトルでスピーチをした事があります。僕のMilestone speechの一つです。
どんな人とも相性がある。
相性が悪い人との接触は最小限にする。
相性が良い人と交わるよう画策する。
そんな内容でした。
これは、僕がこれまでの人生で自身の経験から体得したTipsです。
僕がしない事
人生の時間には限りがあります。
楽しい人生を送るために、僕はいくつか「しない事」を決めています。自著にもよく似た事を書きましたが、以下はここ数年で決めた事です。
悩む事
悩まなくなりました。ほぼすべての事を即決します。決めずに先延ばしする事はありますが、それはすぐに決めなくても良い事です。
不愉快な場所に身を置く事
感覚的なものです。「不愉快だな」と思ったらその誘いには乗らないし、黙ってその場を去ります。
腹を立てる事
と言いながらなかなかゼロにはできないのですが、だいぶ減らす事が出来ている自負があります。腹を立てる事によって生じるいろいろな損失は計り知れないな、と思うに至りました。
話すのは楽しい
今日はブログの更新が夜になりました。
異国韓国での仕事を終えてこの文章をしたためています。
韓国の友人知人と久しぶりに会い、たくさん話をしました。
ある人は転職を考えていて
ある人は近々念願だった家族で異国に移住するそうで
ある人は僕の起業に対してすごく刺激的なアドバイスをくれました
やはり人と話すのは楽しいです。
日本人と日本語で話すのもいいですが、異国の人と外国語で話すのはとても刺激的です。
思いがけず友人からプレゼントもいただけました。
その一方で、僕はお客様にギフトを渡し忘れてしまった。
余計な事不埒な事は考えず、前向き建設的な事に思考を集中しよう。
そう反省した今回の韓国出張でした。
あなたはどうしたいですか?
最近ある本を読みました。ある信頼できる友人が勧めていたのでそれもあって買いました。
読んだ感想は…著者が繰り返し主張していたポイントが、僕の考えに似ていた事です。それは…
「あなたはどうしたいですか?」という質問です。
毎日の生活で、僕がいろんなところでいろんな人に言いたくなる事です。
今27歳になる一人娘の子育てにもよく言っていました。
今はなき部下を持った時にもたまに使いました。
繰り返し言いたくなる質問なので、自分で行動するときにはいつでも潜在意識にこの質問があります。僕のポリシーと言ってもいいかも知れません。
時給
選挙で消費税減税や給付金が争点になり
コメの値段が巷で話題になり
お金の事は毎日意識します。
僕の月給は今月から従来の半分になりました。制度上労働日も半分になったので、時給は変化なしです。
給料は大切です。多い方が良いに決まっています。
ただ、ある閾値を超えると幸福度と額が比例しない、という統計もあるようです。いろんなビジネス書を読むとそう書いてあります。
自分の給料は高いか安いか。
僕はこれを論じません。すべて他人が決めているからです。
「俺の給料は高い」「ウチのダンナは安月給」などという人がいますが、他人と比較するからこのような台詞が出るのではないでしょうか。
「安い」と思えば自分を磨いて高い給料を払ってくれる上司雇用主を見つければ良いし、「高い」と思えばそれに見合ったスキルを身に着ける。
僕が人様にキャリアコンサルティングをする時、いつも言っている事です。
外資系の”お作法”
僕は先月5月で正社員としての勤務を終了しましたが、34年2か月の社会人生活をすべて外資系で過ごしました。
一貫して日本法人で日本の顧客を相手に仕事をした(今もしている)ので、いわば”Cultural Buffer“(僕の造語です)が僕の役目です。その仕事の体験を通して思うのが、以下のような事です。外資系に興味がある方、入りたい方、すぐにでも実践することを強くお勧めします。
言いたい事は前向きに言う
何か意見がある時は、「こうすれば○○できる」と、前向きに言いましょう。日本人にありがちな「○○がないと△△できない」という言い方ではなく。
意見と人格を切り離す
会議である人と意見が対立しても、その人の人格は否定しません。会議後のランチは一緒に食べますし、別の議題では意見が一致することも。日本人にありがちな「人格まで否定する」ことはしません。
定量的に話す
数値や期限は定量的に話しましょう。例えば会議は開始終了時刻を決めて守る。日本には終了時間が決まっていない会議が散見されますが、僕は終了時刻には退席します。やるべき事は山積していますので。
続きはまたどこかで書きましょう。
今年の修正目標
新年に”今年の目標”を何十も掲げたのは10年くらい前の一番エネルギーがみなぎっていた時
シンプルな目標最大3つに絞ったのは数年前から。
ですが今年は特別です。先月予期せず糖尿病になったからです。
心はすさんでいます、そのせいか昨日は家族に乱暴な言葉を吐いて気分を害してしまった。自己嫌悪。
修正目標はシンプルに、9/21ベルリンマラソンでサブフォー(4時間切り)。
サブスリーを達成した僕からすれば余裕の目標、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな事はありません。いっぺん落ちた筋肉走力を取り戻すべく今は試行錯誤中です。一番悩ましいのは、空腹で走るか、食事してから走るか。
タナボタで減量できたのでこれ以上減らす必要はないのか、でも少しでも速く走るためには身体は少しでも軽いほうが良い。とはいえ走っている最中に低血糖になるとその場で倒れて救急車搬送になるかも。ざっとこんなトレードオフです。
かなりナルシスとなブログになって来ました 笑
毎年秋冬春に走るフルマラソンはだいたい同じ大会だったのですが、次のシーズンはいろいろ冒険しようと思っています。
記憶力
僕は記憶力が良いのだろうか…
1月、久しぶりに所属するポポロACのメンバーたくさんにお会いした勝田マラソンを走った後の帰りの宴会列車で、同席した人噂した人の会員番号(僕は264)を僕が良く記憶している、と言われました。
その一方で、家族と昔話になって「パパ、あの時こうしたよね」と自分の言動が話題になり、僕はそれをほとんど覚えていない。
仕事での記憶力は良い方です、たぶん。
ただ、記憶に頼らないようマメにメモを取ります。ランニング中はメモを取れないので、ICレコーダーが僕の大切なお供です。
たまに、自分で書いたメモの字が乱雑で読めないと、このうえなく腹が立ちます。怒りをどこにも発散できない。
字は丁寧に書きましょう 笑
タナボタ?
6/2のブログに、糖尿病になった事を書きました。
https://www.masafujino.com/blogsinglecolumn/f6397tj88fnk338cx2pza4ybp998al
あれから3週間経過、インスリン注射の量を増やしたせいでしょうか、体力がだいぶ戻って来ました。具体的な変化はこんなところ。
体重が5kg増えた。
脚つりが減った。
空腹で走ってもめまいがしなくなった。
体重は発病前との比較でまだマイナス5kg。したかった減量がタナボタで出来た、と考えると、今後バランス良く鍛えれば身体が軽くなった分以前より速く走れるのでは、とのスケベ心が芽生えています。
そんな訳で僕、今ランニングのモチベーションが上がっています 笑
欧米人はWhat 日本人はWhere
先日、日本の代理店顧客・僕(日本法人)・ドイツ本社 の三者が参加する電話会議がありました。僕の役目は日本語英語の通訳です。
最初に出席者全員が自己紹介をしたのですが、ある事に気が付きました。
ドイツ人はこう言います。
大学では〇〇を学んだ。その後インターンで△△業務を2年、プロジェクトマネジメントを5年、◇◇のプロダクトマネージャーを6年...
日本の代理店顧客はこうでした。
△△大学出身、専門は〇〇。◇◇会社で5年働き、××会社に転職し今6年経過。
おわかりでしょうか。ドイツ人は「何をしたか」を話し「どこにいたか」は話しませんでした。対して日本の代理店顧客は「どの会社にいたか」を話し「どんなことをしたか」は話しませんでした。僕はというと、両方話しました。ついでに趣味(献血とランニング)の話も。
この傾向、振り返るとほぼ同じです。ドイツ人のBehaviourはほぼ他の欧米人にもあてはまる。
今月から僕は起業しましたが、Whereはどうでも良くWhatを提供できるか、が問われます。欧米人日本人のものの考え方、組織に対する依存度を表わしているな、と改めて思いました。
アンテナが高い人の集まり
昨日6/20は、ある集まりに参加しました。
集まった人は、意識もアンテナも高い人ばかり。主催者が信頼できる人だったので、これは予想通りでした。
得られた学び一緒に学んだ仲間と得られたネットワークも質量共に高いものでした。大枚をはたいただけのことはあった。同時に、ある場面で一人だけ代表として参加者が益を得られる場面があり、僕が挙手をして役を得ました。やって良かった。
このブログを読んで下さっている人、話が抽象的で申し訳ありません。
本日6/21も、類似の別の集まりに行きます。主催者も開催場所も違う。どんな集まりなのだろう。

